気がつくと、すでにキャスト陣の挨拶が始まっていた。
まずは「あたしをしらないキミへ」の文子役の村川絵梨ちゃん、素は関西なまりなんですね。本編観た時には全然なまりが抜けていたので意外！　ネタバレしないよう気をつかいながら、「紙ヒコーキを飛ばすシーンが大好き」とコメント。

次に増村役の弓削智久くん（186cm）。とにかくでかい…。「今日は1回目と2回目の舞台挨拶で、気分（印象？）を変えるためにジャケットを裏返しにしてみました」とコメント。場内爆笑。ギャグのスケールもでかい…。（自分、相当ツボに入りました！）

続いて「雪に咲く花」の宮下千雪役の、小松彩夏ちゃん。顔がほんとに小さくてお人形みたい！　衣装も可愛くて、儚げな少女役だった本編と、相当印象が違った。さすがセーラーヴィーナス…！　やっぱりアイドルなんですね。

そして田中圭クン。撮影で雪の中に埋もれかけたことなどを話し、これまた場内に笑いが。おじぎも深々…。身振り手振りがなんかかわいい…。この時ばかりは隣のラヴ武さんのシャッターを切る回数が、通常の3倍になっていた！　恐ろしい子…！

次は「イカルスの恋人たち」の健二役の塚本高史くん。なぜか他の人の挨拶の最中は終始うつむいてたのですが、ようやく顔をあげてにこやかにコメント。（なぜかホッ）　その後もマスコミ席の足元あたりに目を泳がせていた彼…。妖精さんがいたのでしょうか…。気になるじゃないか！

最後は玉音（ユーイン）役の當山奈央さん。このはむらびのドまん前に位置していたので、ついまじまじと見てしまったのですが（痛ッ…）、すごくスラ～っとしていて終始にこやか、ショッキングピンクのブーツが印象的でした。「日本人なのに、カタコトの日本語を習った」とかコメント。

一通り、全員のコメントが終った後、集合写真の撮影タイムに。舞台の皆さんも、所定（？）の立ち位置に移動を始める。マスコミ席のカメラマンたちも、位置を変え始めたので、我々もそれに習ってもたもたと移動。なんとかうまいことこの大所帯をカメラに収めなければ！！

ぬお～！！！（パシャパシャ）

またもや他のカメラマンたちの脳天が入っている！！
しかもそっちにピントが合っているではないか！

これ以外はピンボケがひどすぎて…（涙）
ラヴ武撮影の写真に最後の望みを託したのだが、あがってきたデータは、なんと全員赤目の怪物ランド状態で、見事玉砕。

終わってる…。
終わってるよ、うしろ向きじれっ隊…。