映画「恋文日和」初日舞台挨拶 めがね会緊急レポート
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めがね会とは!? はむらび王(JAZZE7管理人)、ジョージ朝倉(少女まんが家)、ジェニアロイド小林満(基地Guyデザイナー)、ラヴ武(フィーヤン編集部ジョージ担当)の4名で構成される、めがねとまんがをこよなく愛し、語り合う集団。もちろん集合時には全員めがねを装着しなければならない。2004年夏の活動記録はこちら

2004年12月4日、ついに運命の日がやってきた。
我らがジョージ朝倉の代表作とも言える「恋文日和」の映画公開の初日が!
公式発表が出たのが今年の3月、ここに来るまで長かったような短かったような…。(当初は秋公開の予定だったしね)
このはむらび、本編は試写で1度観てはいたものの、やはり初日には改めて行きたいな~と思っていたら、ラヴ武さんから「マスコミ席取った」との知らせが! なんとーーー…!

「田中圭クンが舞台挨拶来るらしい」「マジかよ!!」「マジだぜ!!」「行くっきゃない…!?」

実は試写を観て以来、「雪に咲く花」の陽司役を演じた田中圭君ファンになっていた我々…。
こんなあけすけにミーハーな人間がマスコミ席に座ってしまっていいのか!? てゆーかお前らDA P●MPはもういいのか!?

何はともあれ映画公開初日という記念すべき瞬間を皆様にお伝えすべく、ものすごい勢いで立ち上がったこのはむらび(30)とラヴ武(ギリギリ20代)。めがね会スペシャルユニット・その名も「うしろ向きじれっ隊」がここに誕生した。今回はふたりともめがねではなくコンタクトを装着! めがねよりも視野が広い! 舞台挨拶に立つ出演者達もよく見える! コンタクトはすばらしい!(…)
※ユニット名の元ネタは某乙女系ゲームのアルバムです。バカでスミマセン

初日の舞台挨拶は、11:15からと13:50からの上映前に、計2回行われた。
大森美香さん、須賀大観さん、永田琴恵さん、高成麻畝子さんら監督4人と、キャストからは村川絵梨さん、弓削智久さん、小松彩夏さん、田中圭クン(クン付け…)、當山奈央さんが登場。
今回我々が潜入したのは13:50からの回で、こちらの回にだけ「イカルスの恋人たち」の健二役の塚本高史さんも出席することに。おお、それはラッキーだ。

映画館・アミューズCQNの入っている、渋谷にできたばかりらしきビル「PICASSO 347」の麓にて待ち合わせをした我々。少々早めに着いてしまったこのはむらび、普段はつけないコンタクトが目になじまず、谷啓に匹敵するくらいのまばたきを繰り返しながら、ラヴ武さんを待った。
ビルの入り口近くには「恋文日和」の映画のポスターが張ってある。実写映画なのに、原作の絵が全面に出されているのはめずらしいよなあ…と思いながらぼんやりと見つめていたら、そのポスターとともに記念撮影をする女の子の姿がチラホラ。原作ファンかな? 役者さんのファンかな? ああ、ホントに映画になったんだ~と今さらながらに感動を覚えた。
そろそろまばたきの威力でホバリングできるんじゃないかしらワーイとか妄想をし出した頃、やっとラヴ武さん到着。お・そ・い・ぞ☆

「めがねがない!? めがねがない!?」と、お互いに罵り合いながら、早速ピカピカのビルの中へ。めざすは7FのアミューズCQN。到着したフロアには、一般のお客様や関係者らしき人々でけっこうごったがえしていた。いそいそとマスコミ受付をすませて、通路にあるベンチで一息をつく。ハフ~
そして配られた取材者用ワッペン(というかでかいシール)を、どこに貼れば良いのか悩み始める我々…。キョンシーのようにおでこに貼ってぶら下げるか!? いや、それでは前が見えないッ!! 悶々としていたら、ラヴ武さんの着ている黒いニットが愛猫ミンクの白い毛だらけになっていることに気づいたこのはむらび。そうよ!このシールを使ってペタペタと猫の毛を取ればいいのよ!?
相当気が動転していた我々であったが、心の臓の上に貼ることでなんとか気持ちを落ち着かせる。ドキドキv

しばらくして整理券を手にしたお客様方が入場した少し後に、取材陣の入場も始まる。待機している間に、別フレのジョージ担当のHさんと遭遇したので少し立ち話をしてから、そそくさと会場入りした我々。場内はもう観客でほぼ埋まっている。うお~~…。
今回頂いたマスコミ席はもちろん舞台のドまん前、最前列。右側の2席以外はすでに他の取材陣で埋まっていたので、その右側の空いている席に挙動不審気味に着席した我々。そして漏らした一言。
「舞台、近すぎ…(遠い目)」

宣伝の方から「出演者にさわれそうなくらい近いですよ」と聞かされてはいたものの、ホントに近すぎてビビる我々。まさに踊り子さんに手を触れないでください状態であります! 私の隣にいた女性のカメラマンさんも、「近いですよね…」と少々困った顔をしていた。こ、これはもしや、相当技術がないと逆に撮りづらい距離なのでは…!?

冷や汗をかきながらも、とにかくここに座った以上はキッチリ取材をしなければ!と覚悟を決め、カメラを構えてスタンバイ。このはむらび持参のデジカメは極端にバッテリーの消耗が早いので、いざとなったらナマズに変身して自家発電するつもりで、気合いを入れて出演者の登場を待つ。

ほどなくして司会者が登場。簡単に映画作品の内容を紹介しはじめる。その時気づいた驚愕の事実。なんと舞台右側、我々の目の前にあるドアが出演者入場口ではないか!! ギョエ~! 思いっきり目の前を皆さんが通るわけですか!? うおーどうしよどうしよおぶおぶおぶ、と焦り始めたら、目の前のドアが開き、一列に並んで待機している出演者達の姿がちらっと見えてさらにギョッ。

まず最初にこのはむらびの目に飛び込んできたのは、弓削くんでした。で、でかい…!(率直な感想)
隣のラヴ武さんはというと、もうすでに圭クンに釘付け。あああ…
ホントにいいんですか私らがここに居て~~~!!と自爆しそうになった瞬間、司会者が「それでは、本日の舞台挨拶にお越し頂いた出演者の皆様のご登場です!(うろおぼえ)」と叫んだ!

観客から拍手が沸き、ドアが大きく開いて4人の監督達に続いてキャスト達が入ってきた途端、マスコミ席は壮絶なフラッシュの嵐が吹き荒れた! え、もう撮影始めていいのけ!? って気後れしている場合じゃない! こうなったら切れ、シャッターを切りまくれ! カメラ小僧と化すのだ、うしろ向きじれっ隊!

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