第29回講談社漫画賞少女部門受賞記念 めがね会緊急レポート
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [HOME] レポート:はむらび王 / 撮影:ラヴ武
めがね会とは!?

はむらび王(JAZZE7管理人)、ジョージ朝倉(少女まんが家)、ジェニアロイド小林満(基地Guyデザイナー)、ラヴ武(フィーヤン編集部ジョージ担当)の4名で構成される、めがねとまんがをこよなく愛し、語り合う集団。もちろん集合時には全員めがねを装着しなければならない。

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2005年6月某日、史上空前のめがね会が開催された。
そう、つい先日『恋文日和』で第29回講談社漫画賞少女漫画部門を受賞した
ろくでなしマンガ野郎・ジョ──ジ朝倉を、力の限り祝うのが今回の目的だ。5/11の受賞発表(奇しくもジョージの誕生日)から約1ヶ月余り…めがね達は「祭りだ祭りだ」と、北島三郎と化して準備に精を出していた。(もちろんジョージには内緒で)

今回仕掛け人となったのは、はむらび、ラヴ武、ジェニアロイド小林のレギュラーめがね陣。そこに集英社の基地Guy編集者・井藤兄キも参戦。 この協力な助っ人のおかげか、はたまた予定調和であったのか……むしろ夢オチであってほしいと思うほど、今回のめがね会は想像を絶する展開を見せたのであった。
そう、内輪ネタを通り越して、めがね会は“神話”となった───

◇ ◇ ◇

会場となったのは、都内某所にあるジェニア小林氏の事務所。会のスタートは18時からとなっていた。18時になったら、ろくでなしシンデレラガール・ジョージがやって来る…。
しかも今回はスペシャルゲストも参加することになっていた。
そのゲストに関しては後で触れるとして…とにかく、ジョージとゲストの皆様に楽しんでいただくために、「何がなんでも会を成功させねばならない…!」と、めがね会の懲りない面々は必死になっていた。

各々で準備をした“仕込みアイテム”を持参した上で、14時には事務所入りをする予定だっためがね陣。が、事前に当日のタイムスケジュールまで組んでいたにも関わらず、全員遅刻。終わってる…orz
結局全員集合した時には、すでにスタートまで2時間を切っていた。会場提供者のジェニア小林も「おめーら遅すぎ!」とさすがに怒る。しかも小林氏は、このはむらび担当の仕込みアイテムの最後の仕上げにうっかり協力してしまったため、前日から徹夜作業をするハメになっていた。不幸一番星…☆

と、いうわけで当日になっても準備は大幅に遅れていた。間に合うのかめがね達!?
ひとまずは会場作りから始めねばならない。今回(無理矢理)提供して頂いたジェニア小林事務所は、雑誌『BRUTUS』の取材をうける程の素敵デザイナーズマンション。そんな小林事務所に時の人・ジョージ朝倉を呼ぶとあっては、さらに磨きをかけて素敵な空間に仕上げなければ。一体どうすれば…?

そして、できたのがこれだッ!
↓↓↓

ギャーーーーンッ 華麗なる螺旋階段!
写真左:紅白のチリ紙花に囲まれた巨大な横断幕!
写真右:素敵な螺旋階段を彩る輪っか達! もちろんここだけで気が済むわけがなく、花も輪っかも事務所中に執拗なまでに飾り付けられたのだった!

まるで学芸会ッ!!
前日に夜なべして紅白のチリ紙花を80個近くこしらえたのはこのはむらび。そして輪っか担当はラヴ武さん。赤や白やさらにはウンコ色の輪っかまで作っていた。てゆーかこんなもん作るの小学校以来だっちゅーの。チリ紙花はがさばるため、事務所入りしてから開花作業を始めたのだが、これが意外と時間がかかり……。
やばい、会場装飾はおろか、小林氏の作業も未だ終わってないし、井藤兄キがデパ地下で買ってきた料理のセッティングもできていない! あたふたあたふた、気は焦るばかり。
そして気が付けば18時。結局スタート時間になっても準備が整わなかったので、やむをえず小一時間ほど遅れて来るようジョージに連絡しようと思った矢先に、玄関のベルが。

ピンポーーン♪

客人到着。し、しまったぁぁあああ!!! ジョージか!?
と思ったら、スペシャルゲストのご登場だった。テンパりすぎててゲストも来ること一瞬忘れてた…。(…)

「マ、マ、マジで来ちゃった…」
と、紅白のチリ紙花を手に握り締めたまま、飾り付け用脚立の上で凍りついたこのはむらび。
その驚愕のスペシャルゲストとは────

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